すり傷・切り傷の消毒・乾燥は?
投稿日時:2014-05-21 13:38:20
昔は、すり傷や切り傷なんかができると、消毒してから乾燥させて、絆創膏などを貼っていませんでしたか。すり傷などの傷は、消毒液を使わないほうがいいのだというのです。
バイ菌が傷口に入ってはいけないから、消毒液を使っていたはずです。この消毒液はバイ菌だけでなく、人間がもっている細胞まで殺してしまうだそうです。
人間が持っている細胞?となってはダメですよ。人間が元々持っている細胞には、「自然治癒力」を持った細胞がたくさんいるんです。自然治癒力は、人間が本来、怪我・病気などになったときに発揮される力なんです。
消毒してしまうと逆効果で、傷の治りが遅くなってしまいます。すり傷程度なら、消毒しないで、水でしっかりと傷口を洗ってバイ菌を除去だけで大丈夫なんです。
乾燥させてから、絆創膏をといった事をしていたと思います。消毒の後の乾燥は、細胞だけでなく、組織も死滅すると言われています。その理由は、人間が持つ細胞・組織は乾燥に非常に弱いとされているんです。
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